憲法

憲法第9条改正私案…やり返す思想の拒否

現行の日本国憲法第9条を、憲法第96条の規定に基づいて「改正」することを筆者は提案します。まず現行憲法第9条と筆者の改正私案を列記します。 【現行日本国憲法 第2章 戦争放棄 第9条】 1 日本国民は、正義と秩序を基調とする国際平和を誠実に希求し、国権…

管理された天皇制と新しい国民統治

讀賣新聞(4面)に『安倍政権と皇室』という連載が今朝から始まった。 上の方に天皇皇后、下の方に(左)渡部昇一、(右側)安倍晋三をコラージュする讀賣新聞 (2017/5/9・讀賣新聞) 今朝の記事では、①4月18日死んだ渡部昇一の通夜に、多忙な安倍晋三が弔問に「…

皆さんへのメモ…幾つかのこと(2017/5/4)……不戦。

まず、ある方の記事に、私がコメントしたものを転記しておきます。 こんばんは、⚪︎⚪︎さん。「高等教育の無償化」なるものが出された背景はおそらく、⚪︎⚪︎さんがお書きになられている通りでしょう。またその内容、権利の性質、裁判上この権利主張の可否如何、…

朝からご苦労さん、讀賣新聞〜4/26にインタビューした予定稿・掲載

政府広報紙の讀賣新聞ががんばっております。お知らせだけしておきます。 今日は少しお休みしようか、と思って呑気にしておりましたが、いやさて。 正面からナニカ言うのも、飽きましたが。さてどうしようか。 0650記 追記】 安倍首相(自民党総裁)は、3日…

憲法記念日と軍事予算…軍事予算減らせ‼︎

いよいよ5月だ。現在の憲法が施行された日、昭和22年・1947年5月3日。そこから70回目の日本国憲法記念日が来る。いまこれだけは言いたい。 今月は各省庁の来年度予算案(平成30年度・2018年度)が作成される。当然、防衛省の軍事予算も既に大枠は作成され陸…

日本学術会議=科学者は軍産複合体、財界、官僚、自民党と闘う。【軍事研究拒否の声明】

現代の科学者は、軍事研究をするのは科学者の当然の任務だという声を通奏低音として聴かされている。そして自己の研究資金が増えるかもしれない、有名になれるかもしれないという誘惑にさらされている。しかし科学者は独占資本・文部科学省・経産省官僚・自…

法のこころ

法(法律)のこころ。 法律にこころはあるか。 渡辺洋三『法学入門』(初版=旧版、1979年版)(岩波新書)を初めて手に取って「はしがき」を読んだとき、私は驚きました。Amazon 渡辺洋三『法学入門』。法とは何か 新版 - 岩波書店 そこには、「法(法律)に…

「職場での旧姓使用を認めない」という東京地裁判決~雇用契約の本質と関連して

「女性教員が職場で旧姓を使用ことは認めない」という判決が10月11日、東京地裁で出された。この判決がちょっと話題になり、一部ではかなり取り上げられた。いまも議論は続いている。 事の発端は、東京都内の私立「日大第三高校・中学」に勤務する女性の教…

内閣総理大臣 安倍晋三君の国会演説 (2016年9月26日)

わが親愛なる国民諸君!。議員諸君! 南スーダンでの軍事行動を行う為、彼の地に出発するわが兵士たちを歓喜とともに送りだそう。彼らに花束と歓喜と棺を贈ろう。国家機関(公務員)は全体の奉仕者であると規定された憲法は『かみきれ』だ。最早なんの意味もな…

<羽田空港増便・騒音問題> それでも日本国憲法25条・13条の旗を掲げよう❗️

今日は憲法25条・13条と憲法29条(または国益)との関係について書きます。 憲法25条は生存権の保障規定であり、13条は個人の生命・人格の尊重規定です。そして29条は財産権保障の規定です。 ⭐️⭐️⭐️⭐️ ⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️ ⭐️⭐️ ⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️ 僕の友人で、30歳代の女の「…

〈憲法学者列伝〉鈴木安蔵先生 ⑵

鈴木安蔵は、明治37年(1904年)3月3日、福島県南相馬市(旧小高町)に生まれた(注1) 国家主義者たちは鈴木安蔵を疎み憎んでいる(注2)。 リーフレット「憲法って、とっても大事」【リブ・イン・ピース☆9+25】 国家主義者たちが鈴木安蔵を疎み憎むのには、理由が…

〈憲法学者列伝〉鈴木安蔵先生⑴

〈憲法学者列伝〉などというタイトルで書く資料も見識も持っていない。しかし、多分このままなら、私が死ぬまでにいまの日本国憲法はボロボロに破壊されるだろう。もう風前の灯火だ。多分後世の人たちは「新憲法」の下で生きるだろう。 ただ、この日本国憲法…

〈防衛大臣会見〉中谷氏が否定するも、軍事予算は人殺し予算だ❗️

本日、防衛省で防衛大臣の定例記者会見が行われた。そこで、⑴新たな米軍属の事件に対する認識 ⑵日米地位協定についての認識 ⑶英国のユーロ離脱に伴う日英軍事関係の変化などの質問があり、中谷防衛大臣が答えている。さらに、日本共産党政策委員長藤野氏の軍…

〈日本国憲法〉 「憲法改悪の道 」vs 「一文字も動かさない道」

《日本国憲法の文言は、一文字も動かさない》 《一文字も動かさない、という党派・個人に私は投票する》 《みんなが守らない赤信号だとしても、その信号機を撤去するわけにはいかない》 これが私の意志表示だ。 現在主張されている日本国憲法「改正」の道は…

〈新しい「改憲」論〉『憲法の現代化』論にどう対応するか。

最近、日本国憲法「改正」論者の中で、『憲法の現代化』という主張がされている。この『憲法の現代化』という主張は、かなり多くの憲法研究者が賛同している(と思われる)。また、世論もかなりこの考え方に沿って形成されていると思われる。例えば、『讀賣新…

〈北海道と憲法と〉北海道旧土人保護法/日本国憲法《改悪》阻止前夜/参議院議員選挙

《北海道における二つの憲法問題》 二つのことを書きます。(今日は一つ目だけになります) 一つ目は、日本の先住民族・アイヌ民族が直面する「問題」です。もう一つは、北海道における自衛隊の軍事演習の問題です。北海道各地の演習場で陸自と海兵隊(米軍)と…

『一億総活躍』と日本国憲法13条の国民の『存在権』

1 安倍政権が進める『一億総活躍』について、国民の『存在権』を規定した日本国憲法13条の観点から批判的検討をしたい。 2 まず、国民の『存在権』という権利についてだが、多くの人はこの言葉を聞いたことがないであろう。私自身、この《国民の『存在権』…

〈軍産学複合体・戦争推進者〉現日本学術会議会長・元東京大学工学部教授・大西隆の意見・発言を考える

今日は、戦争推進者で日本学術会議会長、元東京大学工学部教授、豊橋技科大学長、大西隆の意見・発言について考える。大西隆はこう発言している。 「大学などの研究者が、自衛の目的にかなう基礎的な研究開発することは許容されるべきだ」。 www.tokyo-np.co…

〈いま気になる言葉〉国家総動員体制=国民総動員体制

『国家総動員法』。この言葉を聞いても、なかなかピンと来ませんよね。 国家総動員法 - Wikipedia 国家総動員法(口語訳) 私は「一億総活躍」という言葉を見聞きすると、『国家総動員体制』という言葉が思い浮かび、ここから様々なことが連想される。 その結…

オスプレイの政治学〜一番大事なこと、熊本、決定するのは誰か〜

昨日「オスプレイの政治学」というタイトルで記事を書きました。この中で実は一番大事なことを落としています。それは、決定するのは誰か、国民ではないのか、そして国民の決定関与の仕方ということです。 熊本地震から一ヶ月以上経ちました。しかし例えば平…

オスプレイの政治学

かえる、ただ今考え中。 ①《沖縄》関連の記事を暫く(少なくとも6月23日まで)、このブログのトップに出しておこうか、②《オスプレイの政治学》または《オスプレイの政治・経済学》というテーマで徹底的に何かを書くか、という2点だ。 《オスプレイの政治学》…

沖縄、44年の初夏。(わたしの思い)

怒るときは、秘かに(ひそかに)おころう。 怒るときは、密かに(ひそかに)涙を流そう。 怒るときは、協に事実を伝えよう。 怒るときは、定めと笑いながら心の中で天に向け小さく拳とシュプレヒコールをあげよう。 「祖国・日本国万歳」と言うのはやめよう。「…

国家刑罰権とは何か?

素朴で観念的な疑問を立てよう。 国家刑罰権とは何か?〈国家〉はなぜ〈刑罰権〉を発動できるのか? 〈国家〉なるものが「何か」=「一定の行為(時に思想・宗教・信条)」を犯罪と規定し、認定し、その「犯罪」行為者に対して死刑・懲役・禁錮・財産の没取を…

追悼について

アメリカ合衆国のオバマ大統領は、米国が原爆を投下した広島に行き犠牲者を「追悼」するという。「追悼」とはなにか、どういう行為を言うのか。 「追悼」とは、「死者をしのんで、いたみ悲しむこと」を言う。この「しのぶ」というのは「過ぎ去ったこと、離れ…

〈SEALDsシールズ〉奥田愛基(あき)君への手紙

僕には息子も娘もいない。自分が望んだことだから、このこと自体、特に何も思わない。しかし、もし子どもがいれば、君と同じくらいの歳だろうか、もう少し上だろうか。僕は自分の子どもたちの世代が、日本、世界でどのように生きるのか、興味がある。そして…

〈憲法記念日〉考

5月3日は〈憲法記念日〉だった。 祝日法によれば、憲法記念日の意義は、「日本国憲法 の施行を記念し、国の成長を期する。」ということにあるそうだ(国民の祝日に関する法律参照)。 私は、35年以上前、東京・有楽町駅のそばにあった「有楽町そごうホール」…

天皇誕生日vs.リンカーンの言葉

〈人民の、人民による、人民のための政治〉 「この3つのうちで1番大切なものはどれか」と高校生の時、教師に質問された。 誰でも知っているリンカーンのゲティスバーグ演説の冒頭の部分の言葉だから、高校生の頃のオレは、そんな子供騙しみたいな質問するな…

忠霊塔、そして「安保法」の施行日がくる

日本の各地に忠霊塔、忠魂碑が建てられてある。昨日は、お彼岸の中日で、忠霊塔にもお花が活けてあった。日清、日露、大東亜戦争(第二次世界大戦)で亡くなった我が国の〈兵士たち〉の〈墓〉だ。政治的、歴史的評価はしない。ただ、頭をさげる。忠霊塔から、…

彼岸・防大・自衛隊〜平和憲法を活かそう

「村」の忠霊塔から見た山、村の様子です(3月21日)。一番下に忠霊塔の写真を載せました。お彼岸です。お彼岸にお墓参りをするようになったのはいつ頃からなのだろうか。お彼岸は追善供養の日になっている。浄土宗に由来する、というようなことが書かれている…

日本国憲法の"こころ"

今日は日本国憲法の基本原理について書こうと思います。自由、民主、平和。これらが日本国憲法の基本原理です。これらがいわば、日本国憲法の"こころ"です。僕はただの市民です。ただの市民がこれらの原理、つまり日本国憲法の"こころ"について、どう感じ考…