〈泉一成元陸将のスパイ活動〉続報 =(讀賣新聞、毎日新聞、朝日新聞)

2013年5月の元東部方面総監・泉一成陸将のロシア大使館駐在武官に対する情報漏洩行為(スパイ事件)に関する、新聞各紙の報道のまとめ。
(私のコメントは、11月22日付のこのブログを見て下さい。)


 11月22日讀賣新聞によれば、陸上自衛隊東部方面総監・泉一成容疑者(64歳)に対して、ロシア大使館駐在武官(大佐)は、「自衛隊と米軍との共同訓練に関する資料」も要求していた、という。
泉一成元総監は08年に「日米共同方面隊指揮所演習」の指揮官を務めていたため、日米共同演習に関する演習内容や米軍の規模などの情報を求めたという。
その申出を「泉元総監は断り、情報は流出していない」と読売新聞は、報じている。
以上、警視庁公安部からの情報のようだ。


 11月23日付毎日新聞によれば、ロシア駐在武官に渡された資料は、「普通科運用」という「教範」だという。
⑴この「教範」には、指揮官向けに、「戦闘展開」「夜間における追撃」「防御準備」など歩兵の部隊の運用方法が記載されているという。
毎日新聞は、この「教範」を防衛省に情報開示請求したところ、全体で約420ページある「教範」のうち、6割程度に当たる250ページに不開示の部分があった。防衛省は、不開示の理由を「公にすることにより部隊の能力が推察され、自衛隊の任務の効果的な遂行に支障を及ぼし、ひいてはわが国の安全を害する恐れがある」などとしている。
⑶「教範」は秘密指定されていない。
しかし警視庁公安部は自衛隊の活動に支障が含まれているため元東部方面泉一成容疑者が、自衛隊法の守秘義務に違反したと判断している。


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ネットで調べたら、出てくる程度のモノ❗️


 11月21日付朝日新聞デジタルによれば、元総監に対して、部隊の売店で購入した「教範」を渡した元部下の自衛官ら4人も「守秘義務違反」で書類送検されるという。
 なお、元ロシアの駐在武官は10年5月に着任。「軍参謀本部情報総局(GRU)に所属していたようだ。
(以上、公安当局の情報のようだ。)


私のコメント。
読売新聞、毎日新聞朝日新聞各紙は、泉一成元陸将(64歳)をロシアのスパイと扱っている。
しかし、私の見立ては、泉一成元陸将が、ロシアに対して、スパイ・情報収集活動を仕掛けていた、つまり、日本サイドが情報収集していた、というもの。
少なくとも、ギブアンドテイク。
だって、ロシアサイドの手先なら、泉一成は、もっと情報を売っていたはず。お金も貰っていたはず。
泉一成容疑者は、日本サイドのスパイ、諜報活動をしていたのでは。


この点、既に、このブログで述べたので、参照して下さい(11月22日の記事)。
結局、公安情報ばかりだ。
ホントのところを知りたい。
今頃、2013年5月のオワッタ話を出して、何の、誰の手柄かね〜。