日英2プラス2〈外相、防衛大臣〉会合が開催予定(1月8日)。(英国国防相インタビュー)

 【ポイント】
①日英間でも軍事的支配の協力が進むので、注目する必要がある。
②日本自衛隊(航空自衛隊)と英国軍との演習
北朝鮮の核実験の背後に隠れているが重要。

(以下、読売新聞インタビュー/英国国防相)
北朝鮮の核実験
実験が事実なら、 強く明確に非難する必要がある。 北朝鮮の政権は不安定で、 行動が予見できない。 (北朝鮮と国交がある英国は) 政権への理解を深めることで影響力を拡大しようとする戦略をとってきたが、 実験は大きな打撃だ。
我々は皆、 北朝鮮が国際社会に加わることを望んでいるが、その扉を閉ざす行為だ。今週末、日本と協力して対応したい。

◉日英防衛協力
日本はアジアで最も緊密な安全保障上のパートナーだ。 日本で昨年成立した安全保障関運法は、 世界の平和と安全において日本がより大きな役割を果たすことを可能にする。 大きな前進であり、 作戦行動や防衛装備品調達などでの協力の強化を可能にする。合同演習もしやすくなる。 英国と日本は、 初の合同演習を計画している。 日本で開催される見通しで、 英空軍戦闘機タイフーンを派遣する予だ。 日本の頭脳や技術力にも期侍している。 空対空ミサイルの共同開発やサイバー安全などでの協力も深めたい。

◉中国へ の対応
中国は貿易パートナーだ。 我々はどの貿易相手国とも、 緊密な関係がある。 だが、 貿易相手とのでも意見の相違があることは明らかだ。南シナ海での領有権問題は、我々にとっても大きな懸念材料だ。 中国による岩礁の埋め立てと軍事拠点の建設は地域の不安定化を招く。 英国は主要な貿易国家でありその貿易の大きな割合が南シナ海を通る。 航行の白由は英国の大きな関心事だ。この点は中国側にも伝えている。

ただ、 南シナ海問題は中国だけでなく、 ペトナムやフィリピンもそれぞれの主張をしている。 関係国は、 地域の緊張緩和に向け、 国際的な法的枠組みを通じて対処すべきだ。

英国は、 中国の海軍力増強について関心を持つて見守り、 意図などについて理解しようとしている。


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マイケル・ファーロン英国・国防相