〈使い捨て危機〉……SMAPと原発労働者と自衛隊員とぼくたちと

もちろん使い捨てられているのは、SMAP原発労働者、そして、自衛隊員(自衛官)だけでは、ない。。
普通の仕事をしているみんなが、感じていること。
だから、例えば、2chを見ると、SMAPのネタ。そして、中森明菜さんが、どんな可哀想な目にあってきたのか、気づきます。そして、みんなが、呆れ、怒っている。

そして、これは、我がこと。
私の悔しさ。

確かに、SMAPは、大きなお金を稼ぎ、自分たちもそれなりの「収入」がある。
しかし、1年契約。労働法上の「労働者性」が認められるか、疑問ありです。個人事業者として大変です。
想像ですが、多分、自分で税理士さんに依頼し会計処理しているのかな。(あとで確認しますが)。

そして、その心労、寝てない(リストラ部屋と同じ)……、謝罪……、事実上の土下座🙇。

他人にコントロールされて生きることの大変さ。
辞めれば、巨額の損害賠償請求がくるでしょう。…………多分、払いきれない。
自分のいまの地位を保持することで精一杯でしょう。

そこに、スポーツ大臣遠藤氏、石破大臣まで口を挟む。

政治家のこ汚いことよ。

ヒトを人と思わない。
ヒトを人と思ったら、うまく回せない。

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自衛隊員について。
自衛隊員は勤労者か?
労働者か?
勤労者階層(階級)の仲間か?

ぼくは、大きな声で、YESと答える。

自衛隊員とその家族は、以前、さんざに、叩かれた。
援農にも行った。愛される自衛隊になりたかった。北海道の援農、雪かき、新潟の雪かき。
水害、地震
「行くの当たり前だろう。カネもらってるんだから。技術を身につけてくるんだから。」
そいう声はさんざん聞こえて来た。
電車で通勤していると、つばを吐きかけられた。
ぼくは知ってる。

かつて、社会党共産党新左翼の諸君の言葉は、一面正しい。
日本国民(「臣民」と呼ばれた時代もあった)は、軍隊にひどい目に遭った。天皇を中心とした政治体制のもとで、酷い目に遭った。
だから糾弾するのは当然だ。
そして、例えば、ある国会議員は少し前だが、自衛隊を「暴力装置」と呼んだ。
理論的に、正しい国家論だ。

だが、個々の自衛隊員を馬鹿にするのは、やめてくれ。
その上で、ともに、日本支配層の暴挙と戦うことを呼びかけよう。
その国会議員くん、日本支配層と戦うことを提起したかい?

ぼくは、言いたい、自衛隊員は日本国民だ。勤労者だ。支配層と戦う仲間だ。

しかも自衛隊員は、我らのコマでもない。人だ。

自衛隊員の危機】〜自衛隊員の家族からの電話相談の記録
自衛隊員と家族・恋人のための安保法案緊急相談》より

●息子のことが心配である。安保法制には大反対。反対の声を大きな声で伝えてほしい。新聞記事を切り取って、息子が実家に帰ったときに見せている。国会前にも行きたいが、イラク派兵の時には身辺調査が行われているということを聞き、気になっていた。自分も国会前に行っても大丈夫でしょうか(だいじょうぶでしょう)。自衛隊員の子どもがいて、賛成する親はいないと思う。

●安保法制が成立するのではないかと大変心配である。息子は、口を閉ざしてあまり話したがらない。ただ、最近、上官から「こういう仕事なんだから、墓くらいはどこかしらべておけ」と言われたらしく、お墓の場所を(母親に)聞いて来た。最近、出港が多くて、訓練も増えている。安保法制成立後に向けた訓練ではないか。息子のほうから、「デモには行かないで」と言われている。もともと息子は国を守りたいという意識で入ったのだけれど、安保法案が成立するとそうではなくなるのではないかと、心を痛めている。

●安保法案には反対。今回の法案のことを彼と話をすることがある。隊の中で、彼が不安なことを口にすると、「そんなことを口にするもんじゃないよ。それがうまい立ち回りの方法なんだから」ということを言われた。政治的な活動も制限されているので、安保法案について議論できるような状況ではないと言っている。退職後の再就職先もなくて、一部の幹部は保障されているが、一般の隊員は30代で退職を余儀なくされても、再就職先は最近もなくて、個々の隊員の将来のことも考えられていないまま、安保法制のことだけが先行していて心配。

●今回の安保法案についてニュースを見ていると、息子が今後、海外で人を殺したり、逆に殺されたりとかしてしまうのではないかと不安である。自衛官の家族で、こういう不安な思いを分かち合う友人や知り合いがいない。自衛隊内には家族会があるが、そこでは意見が合わないし、話しができない。デモにも言っているが、本人に迷惑になるのではないかと心配になってしまう。災害派遣があっても、家族には情報が伝えられていない。もし安保法案が成立して、海外に行くことになってしまっても、そのときに現場の状況は伝えられないだろうから、大変不安である。

●入隊後、3,4年は本当につらかったが、頑張り、その後、東日本大震災でも5か月も東北に入り、奮闘した。家に帰ってきて、話をする子が、この安保法制については水を向けても話をそらす。結婚を進めるが、給料も安く貯金もないのでできないという。安倍首相には本当に腹が立つ。自分に子供がいないから、この母の苦しみ、心配がわからないのではないか、とさえ思う。

●この法案が通ると派兵される危険もあり、退職を考えているが、再就職では、とても今の収入は維持できないので、定年まで働かざるを得ないと考えている。ついついすぐ派兵されることはなく定年までの間は大丈夫なのではないか、とよいほうに考えてしまうが甘いのだろうか。娘は友達にもどこにも相談できる場所がなく、自分だけが聞き役になっている。婿はとても外部に相談どころではなく、婿も外部との接触が厳しくなっているようで、この7,8月は休暇で実家に戻る場合でも、どこにいくのか、厳しく報告を求められたようだ。また、家族の「健康調査」と称して、同居もしておらず、妻の親に過ぎない私のことも、報告させられているそうだ。

●孫は高校卒業して入隊したが、今は陸自の補給部隊にいるようだ。孫は「立派な自衛官になりたい」と年賀状に書いてきた。まさか、今回のように海外の戦地に派遣されるようになるとは思わなかった。私の勉強不足で悔やんでも悔やみきれない。自分を責めている。不安で夜も眠れない。私の父は戦場に行き、父の兄弟は戦死している。そんなことになったらと心配している。今は自衛隊をやめてほしいと思っている。ただ、直接連絡とれないので、毎日自衛隊に入隊するのを止めなかったことを後悔している。足が悪いのでデモに行きたいがいけないのが残念。娘(孫の母親)とは、この話を不憫でできない。新聞の記事を見て、自分の声を電話で伝えたかった。

●息子は大学を出る際に、現職自衛官に誘われて自衛隊に入ることになった。自衛隊に入隊する際は国内業務だけという話だったのに、今回の安保法制は納得がいかない。海外に行くことを承知して自衛隊に入ったわけではない。イラク派遣の際には両親に対して「親御さんは、海外に行っていいか転勤してしてもいいか」というアンケートがあったが・・・ちなみに、息子は今回の安保法制について親には何も言わない。安保法制には反対。急にそんなことを言われても困る。

●今回の安保法制もあって、恋人に自衛隊を辞めるようにいっているが、辞めると言いつつも、引き継ぎが云々言って辞める気配がない。自分は今回の安保法制について非常に不安に思っているが、恋人や恋人の周りの自衛官は、自分自身の問題とらえられていないか諦観があるようだ。また、仮に辞めたとしても、ほかの仕事が勤まらないとも考えているようだ。安保法制が衆議院を通ってあら心配になって不眠症になった。安保法制が戦争につながるということが恋人や国民に伝わっていないことについて非常に不安を感じる。

●息子が防衛大学に行っている。今回の安保法制があって、そのまま自衛隊に行っていいものか心配だ。人を殺したり殺されたりすることなるのでは。また、今の情勢からすると、自衛隊の志願者が減ったり現職自衛官が辞めたりするので、自衛隊に入った後で辞められなくなるのでは。防衛大内にも不安に思っている人が多いようだ。今回の緊急電話相談も息子に頼まれて電話した。

●法律で政治的活動が禁止されているため、本当だったら、一番声を上げなくてはならないのが、できなくてもどかしい。主人が危険にさらされている。それなのに他人任せで申し訳ない気持ち。声をあげたくてもあげられない人がいることを伝えたかった。夫は「国益だと信じてやるしかない」と言う。それって、戦争の時代に戦地に向かっていった方々と同じ。夫は「きれいごとでは国は守れない」ともいう。そうかもしれないけれど、その国民の命を守る自衛官も国民だということを考えてほしい。一人一人には家族もあるのに。外国の方の命を奪うことで、本当に平和を守れるのか。

●隊の中にいる娘婿は、「自分は中にいるから不平不満は言えない」と言っている。毎日がとても不安。これからのことが心配でならない。まだ若いし、小さな子供が2人いる。やっとささやかな幸せを得たのに、これでパパを持って行かれたらどうなるか。もし危険な任務に就いたときにどうすればいいのか?帰ってきて自殺する隊員も多いと聞いて不安。もし武器を使用したときに責任を問われることもありうると知った。とても許せない。どうしてこうしたことがまともに議論されていないのか。自衛ではなく、他の国の防衛のために、アメリカとの約束を優先するためという狙いが見え見え。安倍さんも油るせないし、その側近も許せない。国会議員の原点はどこにいったのか。自分の保身しか考えていないのではないか。昔は自民党にも立派な人がいたのに。なんとか廃案にしたい。阻止してもらいたい。自衛官の命を大事にしてもらいたい。戦前、戦中、戦後の苦労を知ると、戦争を許してはならない。憲法9条は本当に大事なもの。

●息子は、「なにかあったらいくつもりでいる」と。「行くしかない」とも言っている。小さい子供が2人いるのに。息子が武器をもって戦うとは思ってもみなかった。これから派遣されると思うと心配。もし人を撃ったときに、メンタルがおかしくなってしまうのではないか。早朝から深夜まで働いている。息子に「やめられないの?」と聞いたが、「やめられない」と。住宅ローンもあって、代わりの仕事も見つけられないだろう。最高裁の元判事まで違憲であると言っているのに、本当に法案は可決されてしまうのですか。どうすればいいのでしょう。

●彼と付き合う前から、私は秘密保護法にも反対していて、デモにも参加したことがあった。付き合い始めて、彼から「そういう政治的な活動からはきっぱり手を引いてくれ」「もしバレたら婚約破棄する。」と言われた。付き合っているだけで、自由がない。「政治的な活動に関わっている人間がいると、出世に差し支える。「不穏分子」と言われる」と言って不安がっている。家族まで表現の自由が制約される。彼は、「中国が攻めてくる」「仕事だ。自分たちの役割は防衛だ。」と思い込んでいる。彼は、自衛官は「精神教育」を受けているといっている。好戦的な著名人の話を繰り返し聞かされている。彼がそのように信じ込まされているのがやりきれない思いがする。脅威を煽り立てるようなやり方が、あまりにも行き過ぎている。

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参照ブログ 金原氏