ちょっと言わせて。

このブログを始めた理由は、「チョット待って‼️。 かえるも言う」というところにありました。

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2013年12月「秘密保護法」が成立した。

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その後、2015年初夏から秋にかけて「安全保障関連法案」の審議が国会でされてた。
ちょうどその頃、ぼくは《DHCシアター・虎の門8時入り》という番組を毎日欠かさず見ていた。
この番組は、一言で言うなら、『右翼』国家主義者たち】(国家中心の見方をするヒトたち)が、毎朝8時から2時間、国内外のニュースをもとにじぶんの意見・見方を言いたい放題言う、という番組。国家主義者たちが出演しているのだから、番組の内容は当然、国家主義的=国家中心主義の見方を提示するもの。
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虎の門8時入り》の出演者は、……
武田邦彦さん、半井小絵さん(二人とも月曜日)、百田尚樹さん、田母神俊雄さん、井上和彦さん(水曜日)、青山繁晴さん(木曜日)、須田慎一郎さん、有本香さん(金曜日)。

出ている当人たちは、『右翼』と括られたくないようです。自分(たち)は『右翼』でない、と番組の中でいつも言っています。
確かに、武田邦彦先生は、『右翼』という言葉に合わないかもしれません。
ただ、武田邦彦先生は、白人による有色人種に対する支配という観点から、歴史問題、中東問題を解説されています。適切だと思うところ、共感することが多くあります。しかし、民族、人種という切り口、……。しかし、これには危ういものを感じます。僕から言わせれば、ここに、現代(=現在)『右翼』(国家中心、国家依存症)の実相が見えると思います。

問題は、支配・被支配の根源がどこからくるか、だとぼくは思います。支配・被支配の構造、根源が、人種……、有色人種……かどうか、によって決まるわけではないでしょう。
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また、特に青山繁晴さんの主張には驚かされるガッカリさせられることばかり。
まず、マスコミ批判。
ご自分が共同通信に長く勤めていたことから、共同通信がどんなに偏っているか、という報道機関批判を必ず延々とする。彼によれば、共同通信社は、"国"の言うことをキチンと報道しないそうです。"サヨク"だそうです。
そして要するに、マスコミによる自衛隊、軍隊、アメリカの批判はけしからん、と。

そして彼の「大東亜戦争」論。
「硫黄島はいま、自衛隊の基地になっているが、米軍との死闘が繰り広げられ、そこで、日本人もアメリカ人も自国のためによく戦った。信じられないない暑さの中で。洞窟の中で。
そして、両軍を褒め讃える。」
また、「真珠湾攻撃で日本軍が勝利したが、米軍もよく戦った。当時の艦船が記念館として残されているが、そこでは、日本と日本軍が、よく戦ったと賛美している」というのです。
その記念館において、「米軍は、日本軍と敵味方だったが、よく日本軍は戦ったと、米国側が褒めている」ということです。

国家そして戦争の賛美。軍隊、日米両国の軍隊の賛美。

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また、このヒトたちはこう言う‼️
まず、このヒトたちは《「政治家なら日本人なら、日本国家・国民のことを考えろ」》と言います。
マア、そうだろう、あんたらは。国家、国民そして、(民族)単位でモノを考えるのが好きだからな。

そしてこういうヒトたちが、国家の重要性、国家の一機能である軍事・警察問題を語るときに決まって持ち出す話があります。

《「もしそこにいる、このスタジオの前でぼくを見に来てくれている人たちが、暴漢に襲われたとする。そしたら、ぼくは、命をかけて戦いますよ。必死でやっつける。ヤられるかもしれないけど、ぼくは守るね、どんなことをしても」、って必ず言う。正当防衛だもん。大事だよ。自分で守るのが。命を張るね、って言う。だから、国にも同じことが言える。》

《「もし、能登半島沖で、日本人が北朝鮮の軍事・工作船で連れ去られようとしているなら、命を張って助ける。そういう気持ちのヒトはたくさんいる。それなのに、法律がない、とか、憲法9条に違反するからできない、って言う左翼のヤツらがいる。いまだにそんな左翼のヤツらがいる。
トンデモナイヤツらだ…………。」》

こういうヒトたちは、《強姦、レイプ、誘拐、殺人、他人が殴り掛ってくる、刺しに来る》っていう、おハナシを持ち出すのが、大好き。
                                                                           
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しかし、この方たちが一番アタマにくるのは、実は、民衆が"クニ"を動かす、支配コントロールするという考え方、思考様式、行動様式自体に怒りをかんじるんです。

そしてブサヨは、《頭の中がお花畑の連中だ》ってすぐ言う。
《こんなに国際情勢が複雑で、食うか食われるかの状態なのに、アタマの中がお花畑で安穏とこの島に住んでる》って言う。

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ぼくが『右翼』と呼ぶのは、こういう思考形態(様式)の人たち。
国家中心主義者、つまり国家、民族、国民という単位でモノを考え、公的に発言するヒトたち。
最近の『右翼』というのは、自国国家、自国民中心主義であるが、決して「天皇中心主義」ではない。
しかも、かれら、最近の『右翼』=『国家主義者たち』は、対米従属だ。アメリカに追従しても恥ずかしいとも思わない、ようです。


現代『右翼』。。。
現在『右翼』【国家主義者たち】のアタマの中は、国家。国家。……。国家。。。        国家だらけ。
基本、国家、民族、国民単位で思考、行動をしているヒト、そのヒトを現在『右翼』と云うんです。

確かにあなた達は、命、身体、を守る、これが一番、って言う。そのために国家、国がいるんだ、って言う。はじめは、そうだ。でも最後は、いつの間にか、個人は"国"、"国家"、"民族"に乗っ取られる思考様式のヒト。
そして国家による保護主義

でも、考えてみて。
あなたたちの枠組みでは、物事は捉えられない。
国家、国民、民族、という枠組みでは無理でしょう。
                                      
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じゃあ、どうするか?
支配・被支配という枠組みで考え、分析し、喋る。書いてみる。
いま支配しているのは誰か?決定権を持ってるのは誰か?
オレか?オレたちか?わたしか?わたしたちか?
違うでしょう〜。

自分の身体なのに自分が支配できない、コントロールできない。
自分(たち)の社会なのに自分(たち)がコントロールできない。

そもそも自分の社会じゃあないのか。
それならわかる。
オレの社会じゃあない。だから、おまえたちがコントロールして、オレはコントロールできない。
そもそも、オレは《社会》に入れてもらえてない。
それだけ。

疎外。
なのに、おまえたちは、オレたちも《社会》の一員だと教え込み、育て、仕事仲間にさせられ、国の選挙権をくれ、投票させられる。権利だ。自由に行使していいよ、って言われて。でも、自由なんか、ない。
その背景の下で、軍事国家化。

このイヤな状況。気分。
このイヤな状況、気分を説明しないと。説明したい。させて欲しい。
俺にも、言わせてくれ。誰も聞いてなくてもいい。でも、……言いたい。
そんな気持ち。
…………そこで、このブログを開設しました。



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【ここで取り上げた人たち】
須田慎一郎さん
有本香さん
【ここで取り上げた番組】
虎の門8時入り


(2016・2・4up)