『平成27年版・防衛白書』を改めて読む。

今、『平成27年版・防衛白書』を読み直しています。去年2015年7月21日に政府が発表したものです。

一言でこれを評すなら、
「ビビるぜ、防衛白書」。
または「気持ちワルイぜ、防衛白書」。

外国軍隊の動向にビビるのではありません。
「わが"国"」の軍事政策・軍の動向を見て改めて、驚いています。
「わが"国"」の軍隊 の軍事力の巨大さ、その指揮官が兵に求めるもの、そしてその軍隊が何を誰を守りたい、と思っているのかについて、防衛白書は述べています。

日本支配層は本気で、軍隊を養成してきました。

正直、私はこの『防衛白書』を軽視しすぎていました。
彼らがこんなに「わが"国"」軍事力についてあからさまに書き込んでいることに気がつきませんでした。正確には、少し軽視しすぎていたと反省しています。

私は、一貫して、この自衛隊=軍隊に批判的でした。1970年前半の私が中学生だった頃から、批判的に自衛隊に関心を持ってきました。

しかし、正直、これほど自衛隊が《増長》している姿を知りません。
もちろん、私は、自衛隊ばかりを専門的に観察していたわけではありませんから、自衛隊についてよくわからないことが多いです。

そこで、私はしばらくこの防衛白書を読んでいきます。その上で、私が見た防衛白書防衛白書から見える自衛隊=軍隊の状況をご報告したいと思います。

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ここでの取り上げ方については、初め、アトランダムにいきます。

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「水陸両用車」だそうです。

(以下引用)
【<解説>陸上自衛隊創隊以来の大改革】から。

陸上自衛隊は実に壮大な改革に取り組んでいる。」

「その目指すところは、厳しさを増す安全保障環境に即応し、事態に切れ目なく機動的に対処し得る陸上防衛力の構築」。

島嶼部に対する攻撃への対応を特に重視」する。「部隊配置」、「機動展開」、島嶼部が侵攻された場合の「奪回」の3段階から成っている。
「奪回」は、本格的な水陸両用作戦を実施し得る水陸機動団」を編成する。これらの部隊には機動戦闘車、水陸両用車、オスプレイV-22)を導入…。

さらにこの改革は、「隊員個人の覚悟に至る意識改革までもが包含される、壮大かつ広範に及ぶ。陸上自衛隊は一丸となってこの創隊以来の大改革に取り組んでいる。」


【コメント】
初めっから、大言壮語で気持ちワルイ。。。
事態に切れ目なく。。。だと。この大袈裟な言い草。いつものです。
中国に奪われて、それを奪還するんだと。。。。
妄想だな(笑)…《奪還》するんだと…、言うことです。

例えば、自民党の武藤 貴也衆議院議員(むとう たかや、1979年〈昭和54年〉5月25日 )が、「SEALDs」に対して悪態をついて、自衛隊に行けって、言っていました。このような言葉は、「SEALDs」に向けられた個人的な言葉でなく、国会議員として日本人一人一人に向けた発言です。
この背景には、防衛白書で示された自衛隊の「意識改革」という言葉、大言壮語がはびこり、「自衛隊員はいつでも死ぬ、死ね」という背景があるからだと思います。
?http://ameblo.jp/mutou-takaya/  (武藤衆議院議員のブログ「私には守りたい日本がある」参照)

くだらなすぎる話の中に「本質」が見える、と思います。
(2016・2・16(火)/03:00記)


《追記》
「切れ目のない防衛力」について。
この言葉の意味はなにか。
常時戦時体制にできるように法整備、抑止力の名の下の武力行使体制の確立ということ、です。
明日以降、述べます。(2/16  6:10)