〈自衛隊〉自衛隊中央病院看護学院 卒業式 訓示〜「戦場の天使であれ」

朝雲新聞』HPの記事の見出しを見て愕然とする。そして苦笑も溢れでる。
 
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3月4日、自衛隊看護学院で卒業式があった。
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(引用「朝雲新聞」3/31)
「【中央病院=三宿防衛医科大学校看護学科新設に伴い、今年度で閉校となる自衛隊中央病院高等看護学(堤﨑洋子学院長)は3月4日、同学院最後の卒業生66人(第56期生)の卒業式三宿駐屯地体育館で行った。
岩田陸幕長をはじめ、塚原太郎衛生監、部内外の来賓、卒業生の家族、職員、駐屯地隊員など約450人が見守る中、堤﨑学院長が卒業生一人一人に卒業証書を、また、成績優秀者に病院長賞、学院長賞をそれぞれ授与した。
瓜生田曜造中央病院長は式辞で(1)プロ意識を持ち、知識・技能を磨け(2)看護陸曹であることに誇りを持て(3)同学院最後の卒業生であることを忘れるな――を要望。」(引用終わり)
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『看護師は戦場の天使であれ。』
 
自衛隊(軍隊)を追いかけるのは疲れる。ときどき休みたいと思う。ただ『朝雲新聞』のHPを見に行ってこの見出しを見つけたらどうしても黙っていられなくなった。私は揚げ足取りをするつもりはない。『軍隊』を単純に忌避もしない。多分この朝雲新聞の記事を読んでどう感じるかはその人の自衛隊(軍隊)に対する態度で決まるのだろう。今の自衛隊を熱烈に支持するなら、この言葉で高揚するのだろう。
 
しかし私は愕然とする。
日本支配層の考えはおかしい。彼ら日本支配層が看護師の諸君に要求することはおかしい。
そもそもここに現れているのは軍事のための看護である。そして支配層は〈戦場は近い〉と感じている。その戦場で〈兵士が銃弾で倒れる日は近い〉と感じている。それ故、彼らはかかる訓示をするのだ。そして看護師諸君に対しては、その日に備え、教育訓練をしてきたという自負が自衛隊・病院指導者層にはあるのであろう。単に一般論としては訓示しただけではないだろう。安保法の下で戦場に戦士を送り出し〈靖國神社〉に迎える日が近い。こんなことを考え訓示しているのだろうと推測する。邪推だろうか。そうであることを願う。
 
〈諸君は戦場に行くのだ。そして傷ついた戦士を労わり看護し助け命を守るのだ。〉日本帝国主義の支配層は諸君にこう期待している。
しかし民衆は諸君にそんな役割を望んでいない。諸君に望むのは反帝平和だ。つまり反〈抑圧と支配〉だ。自意識ばかり強く〈自分〉〈自己〉だけを肥大化させるヒトを増やす〈日本〉ではないはずだ。打倒されるべきはこのような人たちだ。むしろこれを目指して〈日本・平和隊〉を構築しよう。
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