天皇誕生日vs.リンカーンの言葉

〈人民の、人民による、人民のための政治〉

 「この3つのうちで1番大切なものはどれか」と高校生の時、教師に質問された。

  誰でも知っているリンカーンゲティスバーグ演説の冒頭の部分の言葉だから、高校生の頃のオレは、そんな子供騙しみたいな質問するなよなぁ、と一人前に偉そうに言ってから、答えた。

 「そりゃ、〈人民のための政治でしょう。。。。。〉」

   でも、バツだった。

   一番大事なのは、人民の政治だよ。どんなに良い政治だって、人民に由来してない政治・政府は、人民が自分で決めることにならないし、自分のことは自分で決めることが大事だっていうことからしたら、当然、国の運命も人の運命と同じように自分たちの意思・自分たちの作った権力で決めることが大事なんだ、と言われた。

    多分もっと上手く説明してくれたはずだ。でもそのときの私は良く分からなかった。

   人民主権ということは人民の政治・政府、つまり人民に由来する政治・政府だっていうことを分からなかった。

  今日は、天皇誕生日だ。昭和天皇裕仁さんの誕生日だ。

  「緑の日」で遊びに行くには、とっても良い日だ。初夏の連休が始まるし、この日を〈天皇誕生日〉と意識するのは、昭和生まれの昭和臭い人間だけだろう。意識的右翼か、意識的サヨクくらいしか、わざわざ天皇誕生日だと言わないのではないかな。

  ………今日は、天皇誕生日だ、………そして、戦前、(は〜、いつ)、昭和天皇、だれ、という平成の人からすると今更、天皇主権の時代があったんだぜ、と言っても、これまた、は〜ぁ、だよなぁ。………

 

  あんまり説教臭いこと、意識高い系でもないし上から、言う気、ないけど、………媚びる気もさらさらないけどさ、大日本帝国憲法(明治憲法)は、《天皇主権》だった。天皇が最終的に決めて大東亜戦争もやったんだ。決めるのは、人間じゃない天皇。オット「人間じゃない」、っていうのは、てめえら人間じゃない、という使い方するなよ。だって向こう(昭和天皇)、それに〈歴代天皇〉は神様なんだから。そんな憲法とそんな主権の有り様で全部決まった。

   最近、昭和のヤツら、私も含めて、ずいぶん年を食ってきた。だから偉そうにジジ臭いことになっているけど、実は、日本人の85%は戦後生まれで、天皇主権だった時代を知りはしない。ホントに良かったよ。

 未だに天皇主権の時代が良かったと思てる昭和のヤツらもいるみたいだけど、やめときな。

  ミニスカ履いて靖國神社に行くヒトがいるけど、英霊が良いなぁ、今の人は、ミニスカの政治家が来るんだぜ。って言ってるかも。稲田朋美さんだけどね。

 

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〈追記〉1〜リンカーンの功罪について

  リンカーンはとても毀誉褒貶が激しい人だったようです。弁護士・政治家ですから、仕方ないですが。でも、アメリカでは、今でも人気ベスト3に入る大統領だということです。

  また、アメリカ資本主義の変化に伴う労働力政策の変更の必要性との関連で〈奴隷解放〉を考える必要もあります。その証拠にアメリカの先住民族を徹底的に攻撃したという事実があります。「人民」の中に「先住民族」含まれていません。「人権」という観点で〈奴隷解放〉をしたわけでもありません。このあたりのことは私は実はよく知りません。もし興味のあるある方は、とりあえず、ウイキペディア参照してくださいね。エイブラハム・リンカーン - Wikipedia

 

〈追記〉2〜黒船来航(ペリー来航) 

        黒船来航 - Wikipedia

       1853年7月  浦賀に来航 (第一次)

       1854年2月  再度の来航、日米和親条約締結

 

        南北戦争は、1861〜1865年。

 

〈追記〉3〜 昭和天皇は、戦前、リンカーンを尊敬していたという記録があるようです。

     〈 参照〉福田和也昭和天皇

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     福田和也著「昭和天皇」はゴシップの宝庫 - 日々是好日