読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

オスプレイの政治学〜一番大事なこと、熊本、決定するのは誰か〜

昨日「オスプレイの政治学」というタイトルで記事を書きました。この中で実は一番大事なことを落としています。それは、決定するのは誰か、国民ではないのか、そして国民の決定関与の仕方ということです。

熊本地震から一ヶ月以上経ちました。しかし例えば平成28年熊本地震に関する情報 / 熊本県を見ただけでも大変さは別の意味で大きく、現実的になっているように感じます。

 この情況の中で、また、〈オスプレイと熊本地震〉のことを取り上げるのは適切なのだろうかと自問しています。被災者をほっておいて「空中戦」をしているだけではないかと思わざるを得ない。「ヒトの不幸をネタにしやがって」という自分からの声が聞こえそうです。しかしそれを承知で書きます。

熊本地震の支援・救援で「物資運搬」をしたオスプレイのことです。このオスプレイ「出動決定」のプロセスに対する疑問は既に書いていますが、「支援」を受けた熊本の人たちの声はどうでしょうか。

この声の一つとして、このはてなブログの一つで毎日ブログをお書きになってもいる爽風上々さん(爽風上々のブログ)という方の声を取り上げさせていただくことにします。爽風上々さんは熊本の震源地の近くにお住まいです。(なお、ご本人の事前の許可をとっていませんが、事後承認をいただいたと理解しております。下のコメント欄参照してください。)

 爽風上々さんは2012月11月27日にブログを開設され、ほぼ毎日お書きになっておられます。熊本地震の直後、ご自身のお気持ちなどをお書きになっています熊本で震度7の強い地震 - 爽風上々のブログ。なお、爽風上々さんのブログ内検索で「地震」というキーワードで調べてみると熊本地震に先行して読まれた本など地震についてお書きになっています。

 さて、この爽風上々さんがオスプレイについて5/22に書いた私の記事のコメント欄でつぎのようにお書きになっています。 あなたの為(ため)だから………。〈ガイドラインⅣーEー❸・❹・❺〉 - かえる日記

(以下、爽風上々さんのコメント引用)

オスプレイの事故が多いからどうのこうのという枝葉末節の論議はさておいて、日本の災害に対してのアメリカの支援というものはどうも怪しいものだということは間違いないでしょう。
日本でできないことが補完されるというのであれば価値はあるのですが、そのような状態はあるとは思えません。

問題点があるとすれば益城町西原村の乏しい事務処理能力のために罹災証明の発行遅れがあることなどですが、そういったことにオスプレイが役に立つとは到底思えません。

これには全国の自治体からの事務担当者の応援しかないでしょう。

アメリカ軍はその自らの目的のためにしか行動していないと思います。そう考えていれば間違いないでしょう。』(引用終わり)。

 なお、これに先行して夫婦間での「変態プレイ権」と米国海兵隊の「オスプレイ飛行権」 - かえる日記という私の記事にもコメントを寄せていただきました。

 〈僅か一人くらいの意見ででなんだ〉、と言われそうです。しかし、具体的に自治体の罹災証明発行手続きについて「全国の自治体からの応援」などこそ重要だと指摘されています。この点、注目が必要です。つまり生活に根ざしたことが必要だということです。東日本大震災のときを思い出します。私の住んでいるところでも、直後から停電・水道・トイレが使えなくなることから始まりいろいろありました。関連して今なお湖の魚からの残留放射性物質が問題にされ気になります。

また、「決定するのは誰か」「決定のプロセス」より、「決定の利益は誰が受けるのか」の方が重要だという考え方もあるでしょう。

(この項は続けます。)

 

www.nishinippon.co.jp

 

kumanichi.com