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〈陸自・北海道〉9名が実弾79発撃ち合い。これは殺人(未遂)事件だ❗️

5月23日北海道・鹿追町の然別演習場で自衛隊の訓練演習中に実弾を撃ち合って、2名(3曹と陸士長)が怪我をしたという〈事件〉があっった。〈事件〉は北部方面後方支援隊北部方面輸送隊であった。

〈北海道・陸自〉誤射事件(3等陸曹と陸士長・重傷事件)または「自衛隊員同士撃ち合い事件」 - かえる日記

この事件について事実の概要として第一報が新聞・NHKも含めテレビなどで報じられた。その後続報で ❶防衛省が調査委員会を設置、❷警務隊が業務上過失傷害で捜査している、とあった。しかし、この点に関する防衛大臣の発言は私は調べた範囲では、未だないようだ。そしてその〈事件〉がどうなったかについてはさっぱり聞こえてこない。

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北部方面支援隊HP(著作物引用の範囲)

 まず、軍事的には、軍事行動を指揮する上層部、自衛隊の直接の指揮官、さらに参謀、師団長を含めた日頃の行動、指揮命令系統、実践・部隊運用とその責任が問われる。

また刑事事件としては、殺人(未遂)も含め、つまり殺意(仲間内を殺す蓋然性の認識)の有無などについて捜査すべきだ。現場検証、資料の押収、指揮命令系統の確認と実際など当事者の事情聴取、逮捕・勾留により身柄を確保して証拠隠滅・口裏合わせを防止しながら、捜査するのが、捜査の常識というものだろう。陸自警務隊、北海道道警、検察庁はどうしているのか。

果たして中隊長レベル(第310輸送中隊)だけでなく、最高幹部、師団長レベルの日常の行動も含め、軍事的・刑事的両面で公正に調査・捜査されているのであろうか。大いに疑問がある。

さて、さらに私たちにとっての課題はそこではない。

元々、自衛隊には隠蔽体質がある。軍事のことについては知らしめないのが「わが軍」のやり方ではないか。古く三ッ矢作戦。また、私は完全に「戦後の子」なので「皇軍」のことは聞くだけだったが、自分の軍の後ろから弾が飛んでくる、嫌いな上官を撃つということはあったと聞く。戦前戦後の軍事部門はわからないことがある。

そもそも「わが自衛隊」が「赤組」「白組」に別れて実弾で訓練を行い何時でも戦時対応できる「訓練」を行っているという事実をどの位の人が知っているのだろうか。いま海外でいろいろな名目で自衛隊が出動している。その際、迫撃砲はもとより、小銃、機関銃で撃つ準備はされている。(それが「自衛的」とも「攻撃的」とも言わないが)。そのリアルの「練習」がここにはある。

私はこのような自衛隊の実態の一つとしてこの〈事件〉を参考にしたいと思う。その上で日本と日本人が自分が中国軍北朝鮮軍、あるいは米軍と撃ち合うという選択をするならやむをえない。その意思があるなら。〈わが「国」〉の総理は自衛隊員に対する訓示において、「覚悟」を求めている。軍事官僚の作文がホントになる。そのうち総理(実質は軍事官僚)が、国民に対しても「覚悟」を求めてくるだろう。その日に慌てずにどうするか、私たちはいまから決めておいた方がいい。その資料にコレがなればいいと思う。

 

《北部方面後方支援隊北部方面輸送隊》

日米合同練習の模様

日米共同訓練

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《北部方面のHP》

 

 

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