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〈いま気になる言葉〉国家総動員体制=国民総動員体制

国家総動員法』。この言葉を聞いても、なかなかピンと来ませんよね。

国家総動員法 - Wikipedia

国家総動員法(口語訳)

私は「一億総活躍」という言葉を見聞きすると、『国家総動員体制』という言葉が思い浮かび、ここから様々なことが連想される。

その結末は、沖縄戦。硫黄島玉砕。東京大空襲。丸焼け。ヒロシマナガサキ原爆投下。占領。240万人の死人(戦死者)(このザックリ感が嫌だ。嫌だ❗️ヒトが死ぬことに抵抗感がなくなる感覚が嫌だ。)

前置きだけで何日もかかりそうだから、先を急ぐ。そう、『国家総動員体制=国民総動員体制』の話しだった。

安倍晋三氏が内閣総理大臣に指名・任命され2012/12/26)、その後、日銀総裁黒田東彦氏が任命された。そして、安倍晋三内閣の一連の経済政策をアベノミクスと呼ぶようになった。初めは市場関係者が盛り上げその後讀賣新聞なども使うようになった。結論だけ言うと、この『政策』は支配層が自らの利益を図るために作成実行している経済政策だ。「大独占・大企業有利政策」=国民(「サラリーマン」、中小企業者、農民…)を《軽視》政策。ここで注意が必要なのは、「切り捨て」政策と言うが、「国民経済」を回すために彼らは「切り捨て」をしない。適当な賃金上昇を図り、適当な社会保障政策を実現する。税金逃れなんかも適当適切(笑)にやる。このサジ加減が微妙。皆んなを敵に回すと厄介だから、小分けにする。分断統治というヤツ。

さて、日銀総裁黒田東彦氏が就任して最初の頃に言った言葉。「戦力の逐次投入はしない」(2013/4/4)。金融政策の「総動員」。「大胆な金融緩和によるデフレ脱却。」(金融政策 :日本銀行 Bank of Japan参照)

確かに「経済活動全体に影響を与え」「企業者のマインドを変え」《活性化》させる「方策」、カンフル剤でしょう。国民は総動員され、賃金上昇バランスが崩れているし、例えば結果として保育所の不足という循環が発生する。

このような事態を彼ら支配層はアベノミクスの成果と課題というキーワードで語る。しかしわれらは国家=国民総動員体制によってもたらされる彼方の「光」とこちらの苦痛苦悩として語る。そして壇上に立つ眩しい人びとを仰ぎ見よ、と強要されるわれら。われらこそ主人公に。

そして今(6/6 夜11:30)おそらく自衛隊軍用機と思われる飛行機が飛んでいる音が聞こえる。定例だ。さらにミサイル防衛と称する軍事訓練が近く行われる。

これが軍産学複合体による国民総動員体制でなくて何か。

最近、『総力戦』(ルーデンドルフ著・伊藤智央訳・解説)(原書房)という本を読んでいる。合わせてトロツキーによるヒットラーの人物紹介も読んでいる。当然、『総力戦』とヒットラーナチスは関連するから。

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www.ito-tomohide.com

実はこの方は、はてなブログでお書きになっておられます。

私がご紹介するのも僭越なので、遠慮しておりました。また、この方の本の趣旨にあっているかどうかもわかりません。しかし追記しておきます(2016・6・17 1515)

 

長くなりました。おまけに付けるのは失礼ですが、ご紹介を一つ。

カメキチさんという方のブログからです。

 

kame710.hatenablog.com

《追記です》6/8

昨日りくぼーさんという若い就活生の方から下の投稿欄にお手紙頂きました。そのお返事として、わが国でどんな軍事行動の準備がされているか、について書きました。参考に讀賣新聞の昨日の記事をあげておきます。

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