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<リオ五輪>自衛隊体育学校とオリンピック(第1回)


陸上競技の男子・競歩50㎞に出場した日本選手が3位になった。50キロの競歩の競技中にカナダの選手と接触があったのではないかという疑問がカナダ陸連から出され、その日本選手は一度失格になった。しかし日本陸連が判定に抗議し、結局、その日本選手は3位で銅メダルを獲得した。
この日本人選手は自衛隊体育学校所属だ。

今日は自衛隊体育学校について書こうと思う。先日から用意していたのだが、どうも気分が優れないので延び延びになっていた。

自衛隊体育学校web/ 自衛隊体育学校への入校 リクルート

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以下もきちんとまとめて書こうと思ったが、自衛隊体育学校の内容・機能の一部について思いつくまま、メモ<日記>。だけにしておく。
自衛隊体育学校』をご存知でだろうか。
昭和36年(1961年)、前の東京五輪が昭和39年10月開催だから、その4年位前に設立された。重量挙げの三宅兄弟、マラソンの円谷幸吉選手などがこの自衛隊体育学校に所属しており、東京五輪で「メダルを獲得」した。「自衛隊体育学校」の「輝かしい」歴史の一部だ。
現在まで自衛隊体育学校出身の選手でオリンピックに出場した人は133名、このブラジル・リオデジャネイロ五輪には9名が参加している。
その他アジア大会、新春実業団駅伝、スキーなどでも「活躍」している。

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2chの「自衛隊体育学校」スレを見ると、「体自自体いらん」「使かぇねえ尉官、佐官はいりません。マジで邪魔だから消えてくれ」「体自で曹ですか」とか書き込みがされている。たぶん内部者・関係者だろう。
私も一言書いておく。自衛隊体育学校の2代目校長の 吉井武繁さんは体育学校長を終わった後、北海道・帯広の第5師団長に転出している。彼は東京帝国大学(文学部?)卒業だった。自衛隊体育学校長は、富士教導団や部隊施設団長の次のポストだ。そしてその後師団長になることはなく、どこかの「付(ヅキ)」になったり退職になるようだ。自衛隊(特に陸自)の本流ではない。(本筋からまったく外れるが、陸自北方は旧陸軍士官学校防衛大学卒でなく、東京大学出身の連中のポストになっているのか?。現在も東京大学工学部卒の将官が師団長になっている。…人事はどうなってるのか。)

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とりあえずの今日の私の結論を急ぐ。
自衛隊体育学校所属選手としてオリンピックに出ている種目は、マラソン、競歩、中距離、柔道、重量挙げ(ウエイトリフティング)、レスリング、射撃、ボクシング、近代五種、水泳、アーチェリーだ。
これらは本質的に個人の肉体を使い「人間」の最高の「美」「限界」を目指すものだろう。もともとこれらは(他の競技も)他者でなく自己との闘争だ。人間に自己保存の本能・意志があり、闘争心・意欲がある以上これらの「戦い」が続いてきたのだろうしこれからも続くだろう。それらがなくなれば人間は消滅するだろう。だから私は「戦い」を否定したくはないし否定する気もない。

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問題はそれらの人間の意欲・生存が「国家」「軍事」「資本」そして「支配」「抑圧」と結びつくことだ。近代・現代は「支配・抑圧」を最小化するための歴史・努力(人類普遍の法則(日本国憲法前文))だと確信している。
もともと軍隊(陸軍)は他国の領土を歩き回るのが仕事だ。歩兵が基礎だ。人民を軍事的支配する役割を担う以上、「歩く」「走る」「敵と戦う」「投げる」(手りゅう弾)「格闘する」のは当然だ。だから自衛隊体育学校がそのような任務・機能を持つのは当然だ。
しかし私は「自衛隊」は日本国憲法第9条に違反すると解されるし、そもそも自衛隊という軍隊が暴力装置・欺瞞の組織だと思っている。軍事が産業、メディアと結びつき、政治・官僚システムさらに科学研究と結びつき、究極的に資本が利得を得るシステムのなかに自衛隊(=軍隊)はおかれている。そのシステムの中に自衛隊体育学校もおかれている。せめて社会の「非軍事化」志向が拡大し、自衛隊でなく、「人民の軍隊」となり、ありもしない「領土」(北方領土尖閣)の幻を思い続ける人たちと対峙し、さらに非軍事化の道を歩むための努力を私はしたい。

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⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️

第2回をいつ書くか不明ですから、資料をあげておきます。

 

http://www.waseda.jp/sports/supoken/research/2010_2/5010A326_abs.pdf

自衛隊体育学校の前身組織として、1873 年(明治 6 年)から 1945 年(昭和 20 年) の期間において、「陸軍戸山学校」という 組織が「体操・射撃・剣術・戦術・軍楽等 の教育研究」を普及し、進捗発達を図るこ とを任務として、東京都新宿区に存在して いた。」

自衛隊体育学校は、1961 年(昭和 36 年)8 月 17 日、1964 年の東京オリンピ ックにて活躍する選手育成を急務として設 立された。その結果、ウエイトリフティン グ競技の三宅義信選手、マラソン競技の円谷幸吉選手などのメダリストを輩出するに 至り、現在までに 14 個(金:6 個、銀:4 個、銅:4 個)のメダルを獲得しているこ bとが分かった。一方、好成績を残すだけで なく、射撃や近代五種などの競技者人口の 少ない競技において普及を担っている。尚、 ロスアンゼルスオリンピック、レスリング 金メダリストの宮原厚次氏(現自衛隊体育 学校第 2 教育課長)などへのインタビュー 結果において、自衛隊体育学校は練習環境 等に恵まれていること、又、競技者引退後 においても、特別職国家公務員としてのセ カンドキャリアが確立されていることから 競技者生活に集中できる環境であること」


米軍関係

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⭐️Obama selects Army Secretary to be part of Olympic closing ceremony delegation | Article | The United States Army

⭐️http://members.jcom.home.ne.jp/sanwakanzai01/Reference_of_USARMY.pdf