内閣総理大臣 安倍晋三君の国会演説 (2016年9月26日)

わが親愛なる国民諸君!。議員諸君!

南スーダンでの軍事行動を行う為、彼の地に出発するわが兵士たちを歓喜とともに送りだそう。彼らに花束と歓喜と棺を贈ろう。国家機関(公務員)は全体の奉仕者であると規定された憲法は『かみきれ』だ。最早なんの意味もない。さあ、立ち上がれ、自衛隊員はただの官吏よりも、たかが公務員どもより偉いのだ。自衛隊員諸君だけがこの国を守る。栄光の日本よ。民間の労働者諸君。君たちは金儲けだけしている、銭ゲバだ。愚か者め。自衛隊員の諸君の後方支援をせよ。この美しき我が國を守れ。青森の兵士よ。この國を代表せよ。武器を取れ。一発の号砲とともに撃て。撃て。防衛大学校を出た若き優れた指揮官の下で撃て。さあ、一発撃ってこい。最早旧軍とは違うのだ。栄光ある道を行け。

自衛隊は偉いのだ。自衛隊員は偉いのだ。栄光の道をわが日本と共に歩め。世界の平和と安全を守るのだから。法整備はオワッタ。我が自民党の任務は終了だ。あとは諸君が撃つだけだ。撃て。

 

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首相の呼びかけで自民議員が起立・拍手 =スタンディングオベーションで首相と自衛隊員を讃える。朝日新聞デジタル

 

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最早何を言わんか、である。
われらは、安倍晋三の指示に基づき自民党衆議院議員諸君のスタンディングオベーションを見させられた。安倍晋三は米国でのスタンディングオベーションが忘れられないのか。安倍の脳内には恍惚に耽る快楽物質が溢れ出てくる。支配と欲望の海が広がる。われらはそのgrotesqueな何者かを見せられる。

斎藤隆夫の昭和15年の所謂『反軍演説』を読む。

いわゆる「斎藤隆夫の反軍演説」 国務大臣の演説に対する斎藤君の質疑 1940年2月2日

この『反軍演説』の後、日本(大日本帝國)と世界人民はどうなったか。
戦後右翼の少年に刺殺された社会党浅沼稲次郎でさえも、斎藤隆夫の議員除名に賛成した。斎藤隆夫を守らなかった。

これでいいのか。