現実主義という洞窟、隠蔽。

「現実主義」という言葉・イデオロギーが流行っている。どこもかしこも「現実主義」だ。「現実を見よ」、というスローガンがもてはやされている。ふつうの人間関係・親子関係、会社でも市場でも、資本主義的関係はもとより、現代の国家関係(軍事=外交関係)でもそうだ。

当然、現実というのが、人間相互関係、社会関係、国家関係が物事の出発点であり、物事を考え変化を生み出す前提となっている。だから《現実》を受け止め、《いまある現実》を取り出し分析をすることは当たり前だ。そしてそこから何をどう変えるか考えるのは当然だ。しかしそのような態度が、現実「主義」と云い表されるようになった途端、《現実》は別のものになる。別の意味を持つようになる。
この態度は別に今更始まったものでなく、ずっと経験主義などの哲学の中にある。マルクス主義哲学と呼ばれた哲学でもそうだった。
しかし現実主義は洞穴だ。洞穴の中での隠蔽だ。何時まで立てこもるつもりなのか。

さてこんな抽象的な話でだけでなく、私がいま現在気にしていることはことは、朝鮮半島・東アジア情勢に変化が生じる可能性が高いということだ。朝鮮半島・東アジアでの変化はどのような変化か、それを起点として対応する南北朝鮮の人々(個々人、勢力)、外部から見守りそこから利益を生み出そうとする、日本支配層(独占資本=官僚=自民党)など既成勢力の配置を注視しよう。当然中国、米国の動向も目を離せない。現実主義の洞窟と隠蔽の地獄から出てせめてモノを考えよう。今と未来を。そして現実的という洞窟から出よう。2017/04/05/0720

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今私のブログの中で以下の記事が圧倒的に検索されています。紹介させて頂きます。

North 38。当然バイアスがかかっている。しかし有用だと思います。南朝鮮情勢(韓国情勢)とともに北朝鮮情勢も重要です。


 

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