第二次朝鮮戦争を起こさせないにはどうしたらよいか。

第二次朝鮮戦争が起こるのではないか、と私は深刻に考えています。
朝鮮戦争は昭和25年(1950年)6月25日に開始され、昭和28年(1953年)7月27日休戦となりました。現在も朝鮮戦争休戦協定が効力を持ち朝鮮半島は「休戦」状態にあります。
その休戦状態にあっても、実際には常に「軍事行動」は起こされているし、「抑止力」行使という名の軍事的な睨みあいはつづいていたし、韓国と北朝鮮との間には常に緊張関係がありました。北朝鮮の論理からすれば自国の方に核兵器が向けられている以上、北朝鮮側も核武装して米韓軍事同盟に対抗する、日本にある岩国基地など核兵器持ち込み疑惑がある米軍基地に対して核兵器を使うという恫喝をするのは支配者の論理として当然でしょう。彼らからすれば、「日米軍事同盟・米韓軍事同盟によって、北朝鮮は狙われている」のですから彼らは、彼らなりに「防衛する」というのが彼らの理屈であり、「政治の延長線上にある軍事」というクラウゼヴィッツの示した考え方の当然の結末です。当然日本(庶民)にとってもこれは重要な事態です。しかし多くの日本人は素知らぬ顔をしながらやり過ごし通り過ぎ、日々を送ってきたのが現状でしょう。私もしたり顔で何かを云う気にはなりません。

 

率直に云って、現状は非常に危険だと思っている日本人はどれほどいるのでしょうか。自分の住んでいる地域に迷惑が掛からなければまあ、いいやと思っている人がかなり多いのでしょうね。地震と比較するのは気がひけますが、地震の時もそうでした。私の知人は中部地方でトレーダーをしておりますが、津波福島第一原発の被害を出した東北大震災の直後も、翌週から動きがよくなった相場のトレードで大きな利益を出しておりました。勿論、買い方に回ってポジションを取っていた人は散々だったようですが、それも随分経ちますから回収したのでしょう。その時と同じことです。


また先週、私が属している職業上の団体で会合があり朝鮮半島の問題が話題に上りました。「うちの県では自衛隊の基地があるから危ないのかな」ということを云われている方がおりました。また先日横須賀海軍基地を遊覧船上から見てきたという人もいました。それなりに危機感を持たれているようですが、結局、自分たち庶民にはなんともしようがないというのが実感のようです。多くは日々のことが忙しく考えない。別に私も偉そうに云える立場にないですし、私自身、為政者にはなれないし、そもそもなりたくもないのですが、最終的な主権者という「国民」という地位にある以上、政治責任は国民に課されます。戦前の明治憲法の下と異なり自分たちの方に返ってきます。
日本国憲法1条・ちなみに云っておきますがこの条文は「天皇」について規定したものですが、天皇は所詮、国民の支持(指示!)に従うべしという条文にすぎません。言葉のマジックに騙されないでくださいね)

 

第二次朝鮮戦争をさせないためにはどうするのが有効か。有体に申せば身も蓋もありません。
《損するからお止めなさい》誰も得しない。為政者も資本も。民衆は当然です。
資本主義の論理あるいは独裁者(単なる個人の問題でなく独裁システム)の論理からすれば、現段階で、戦争を止めさせるのは最早、この「損得勘定の原理」しかありません。戦争をしても結局、儲かりません。おやめなさい。淋しい話ですがこれ以外の理屈は私には考えられません。〈取り敢えずは〉彼らの内在的論理に従うだけです。(この項、つづく)

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 対北朝鮮武力行使なら全面戦争」=米専門家にインタビュー

【ポイント】

 【ワシントン時事】核開発やミサイル発射など挑発を続ける北朝鮮に対し、トランプ米政権は外交と経済で圧力をかけつつ、軍事的選択肢も排除しない姿勢を示している。

 ―米国が武力行使を決断したとして、考えられるシナリオは。

 軍事的見地から、ピンポイント攻撃はない。北朝鮮の核とミサイル両方の計画を阻止するには、数十カ所を攻撃しなければならない。うち1カ所に米国が攻撃を加えただけで、北朝鮮はソウルに向けて反撃するのではないか。米国が踏み込んでいって(核・ミサイル)計画をつぶそうとすれば、朝鮮半島で大規模な戦争が起きる。それ以外の結末は考えづらい。

 ―イラクフセイン元大統領のように、米国が金正恩朝鮮労働党委員長を追い落とすことは、軍事的に可能か。

 金正恩氏は核実験などの際、狙われるのを恐れてか、数日間から数週間にわたり姿をくらませる。見つけ出すのがまず難題だ。さらに、彼ら(北朝鮮指導部)は砂漠ではなく地下施設に逃げ込む。北朝鮮にはおよそ1万カ所の地下施設があり、一部は武器庫だが、指揮統制用の施設もかなりある。それらを全て破壊するのは、不可能ではないが難しいだろう。

 ―全面戦争に突入した場合、終結にはどれぐらいの期間が必要か。

 米国が大規模な地上部隊を派遣するのに1カ月程度。(終結までの)プロセスは数カ月かかるだろう。イラクと同様、戦後も激しい抵抗が考えられ、対応が極めて難しくなる可能性がある。フセイン政権の兵力は約40万人。北朝鮮はその3倍で、秘密警察や予備役を含めれば約10倍に上る。イラクは実際に大量破壊兵器を持つには至らなかったが、北朝鮮は持っている。

 ―トランプ大統領が北朝鮮攻撃を決断すると考えるか。

 実際のところ分からないが、マクマスター大統領補佐官(国家安全保障担当)は有能な人物だ。シリアは米軍が飛行場にミサイルを撃ち込んでも反撃の手段を持っていなかったが、北朝鮮は違う。彼らには、ソウルを攻撃できる迫撃砲が3000門はあるとみられ、その10分の1を使って砲撃を1時間加えるだけで、何千人もの犠牲者を出しかねない。そうした事態をもたらすことを、米国の大統領が望むとは思わない。 

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上の写真は下記youtubeから。(ある方がこれを使われていたので私も使わせて頂きますね)

 

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